バングラデシュ・ダッカ大学と調和技研、AIに関する共同Webinar(第2回)を開催しました
調和技研では、AIソリューション・プロダクト開発にあたり、バングラデシュにてオフショア拠点の運営を行っています。
当社では2019年12月にバングラデシュの首都・ダッカに拠点を設立。
同時に、ダッカ大学・コンピューターサイエンス学科とMOU(Memorandam of Understanding:基本合意)を締結し、AIに関する共同研究を実施する旨合意いたしました。
一方、その直後のCOVID-19の拡大により、ダッカ大学との取り組みを円滑に進めることができておりませんでしたが、2023年4月以降、順次共同研究の取組を再開しています。
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2023年7月31日、ダッカ大学の方々との共同Webinarを開催いたしました。
両者のみではなく、北海道大学・調和系研究室やバングラデシュに関心の強い日経企業などにも参加を呼び掛けての開催となりました。
本セッションでは、5月から調和技研にジョインしたDr.Rashedulさんによる発表、「調和技研におけるAI研究開発事例の紹介」を行いました。
Dr.Rashedulさんは、現在調和技研においてChief Researcher for Computer Vision and Offshore AI Development Leadとして活躍いただいており、これまではスタートアップでのシニアソフトウェアエンジニアの経験などに加え、会津大学での客員教授やアジアパシフィック大学(バングラデシュ)にて准教授の経験を持つバングラデシュ出身のAIリサーチャーです。
調和技研では画像・言語・数値と幅広いAI開発力を活かし、製造業から物流、サービス業と多様なインダストリーへのAI導入実績を持っています。
Dr.Rashedul氏からは、様々な取り組みテーマについて、事例を通じて技術的な説明のみならず、ユーザにとっての価値訴求などの観点で説明をしました。
また、質疑応答においても闊達なディスカッションがなされ、非常に有意義な勉強会となりました。
このような活動を通じ、バグラデシュでの調和技研のプレゼンスを高めることのみならず、ダッカ大学との連携を通じてバングラデシュの社会課題解決へのAI活用を進めてまいりたいと考えております。
AI活用のみならず、バングラデシュへの進出や現地人材の活用についてご興味ございましたら、是非とも当社にご相談いただければ幸いです。